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クラウドERP ZAC(株式会社オロ様)|交通費精算の入力の手間を解消し、企業の生産性を向上

株式会社オロ様が提供しているクラウドERP「ZAC」に「駅すぱあと API(旧称:駅すぱあと Webサービス」が採用され、交通費精算機能がアップデートされました。

本件の企画・開発に携わられたご担当者様のコメントと合わせてご紹介いたしますので、ぜひご参考ください。

ご活用のお客様

株式会社オロ様

「ZAC」は、プロジェクト型ビジネス(案件、契約、プロジェクト単位で業務が進行するビジネス)に最適化されたERPパッケージ(基幹業務システム)です。 プロジェクト型ビジネスに特有の経営管理、商慣行、機能要件に対応した業種特化ソリューションとして、1,000社以上の企業が導入しています。

ご担当者様からのコメント

  • 実現したかったこと

    元々「ZAC」にも交通費精算機能は搭載されていましたが、発着地や金額は他のサービスで検索した内容をコピーして入力する必要がありました。

    しかし、「ZAC」は知識労働者の生産性向上のために、経営と業務に関わるあらゆる情報収集・管理の手間をなくして、経営の全体最適化・業務の省力化を実現することを特徴としています。「ZAC」の特長から考えると、このような手間のかかる入力作業自体があってはならないことであり、労働者や企業にとって負荷となっていたことから、この点を解消したいと考えました。

     

    そういった中で、「ZAC」導入を検討中のお客様から「『駅すぱあと』との連携機能を加えて欲しい」というご要望をいただき、連携に向けた検討を開始しました。

    当社の開発体制は、基本設計を日本にいる私たちが行い、開発はベトナムにあるオフショア拠点で行っています。オフショア開発を行う場合、開発要件を伝えるために、コミュニケーション言語(母国語)と開発言語の2つの言語の壁が存在します。しかし、「駅すぱあと API」はAPIが国際的な標準仕様で設計されているため、オフショア拠点のエンジニアでも、日本語の仕様書で問題なく実装ができます。

    こういったオフショア開発でも使いやすいAPIと、多くの企業の手間を解消できると確信したことで採用を決定しました。

  • 今後の展望

    開発にかかった期間は約3ヶ月でした。当初の計画通りに開発を進めることができたのも、「駅すぱあと API」がオフショア開発しやすいAPI設計であったおかげだと感じています。

     

    完成品をお客様にお見せしたときには、とても満足されている様子でした。

    プロジェクト型ビジネスにおける業務負荷を軽減する機能が加わったことで、「ZAC」のプロダクトとしての強みがさらに向上しました。

    「駅すぱあと API」と連携することで、お客様へよりスピーディーで正確な「プロジェクト損益の見える化」に貢献することができ、嬉しく思っています。

    全てのプロジェクト型ビジネスを行う企業の入力の手間を解消していくために、「ZAC」も留まることなく発展させていきたいと考えています。

    特に交通費データに関わる部分では、まだまだヴァル研究所の支援が必要と考えていますので、これからも変わらぬサポートをよろしくお願いします。

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