市原市役所|Microsoft Power Platformでの旅費請求・承認システムの内製化を実現
市原市役所様の庁内における、出張承認から旅費請求・支払までの一連の業務に「駅すぱあと API」が採用されました。
本件の企画・開発に携わられたご担当者様のコメントと合わせてご紹介いたします。
経路探索
安い順/早い順での表示、IC運賃での検索など、交通費精算で重要な各機能が揃っています。定期代の検索や路線バスの経路検索も可能で、経路や運賃の計算、経路距離の算出、定期代の算出等にご活用いただけます。 市原市役所様は、主に交通費の算出や利用経路を確認するためにご利用いただいています。
検索条件生成
経路探索に利用する条件を生成します。新幹線や飛行機、高速バスなど複数の交通種別の利用有無や定期券種別の指定などが実装いただけます。
駅簡易情報
経路検索する際の、出発駅・到着駅の入力を補助するためのAPIです。入力した文字列に一致する駅名を取得できるので、インクリメンタルサーチ用のAPIとしてご活用いただけます。
本市では、従来、職員がウェブサイトで最も経済的な交通ルートを検索し、その内容を紙の書類に転記して旅費請求を行っていました。システム化のきっかけは、この手作業運用を改善し、「駅すぱあと」から取得した最安値のルート情報を活用して、請求・承認・審査までをシステム上で完結させたいと考えたことです。
MicrosoftのPower Platformを活用したシステムの内製を目指す中で、利用可能なサービスを探していたところ、「駅すぱあと API」がPower Platformに連携できることがわかり、本市のニーズに合致したため選定に至りました。
2021年9月頃からシステムの構築を開始し、Power Platformでのカスタムコネクタ作成に苦労した場面もありましたが、ベンダーとの共同開発により2022年1月に完成。2022年2月から本格運用を開始しています。
導入の結果、これまで紙で行っていた旅費請求業務をシステム化することができ、大幅な処理時間の短縮につながりました。
「駅すぱあと API」は、Power Platformとの連携が可能であるという点が、内製化を進める自治体にとって非常に大きなメリットだと感じています。
現在は旅費請求の自動化を実現していますが、今後は本市の制度改正や運用状況の変化に合わせて、旅費システムを柔軟に改善・アップデートしていく予定です。