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車通勤のガソリン代支給について通勤定期代から妥当性をはかる|ワークフローシステム、経費精算システム編

「駅すぱあと API」は、「駅すぱあと」が持つ経路探索機能や公共交通機関データを、お客様のシステムやアプリへ自由に組み込むことができる法人向けAPIサービスです。

 

通勤定期代というと、電車やバスなどの公共交通機関の運賃をイメージすることが多いかと思います。
しかし、通勤方法や定期代支給の社内規定は企業によってまちまちです。社内規定に沿っている場合に限り、自家用車や社用車での通勤を認め、ガソリン代を支給している企業もあります。

 

今回の活用Tipsでは、”公共交通機関を利用する場合の移動時間や運賃よりも、車利用の方が早くて安い”という場合のみ、車での通勤を認め、通勤定期代の代わりにガソリン代を支給しているパターンについてご紹介します。

 

必要な情報の取得

入社時に提出された社員の現住所から最寄り駅を決定し、公共交通機関を利用した通勤経路、所要時間、移動距離、定期代を取得します。

詳細は、活用Tips「最寄りのバス停の探索から通勤定期代の算出までを一元管理」もご参考ください。

 

なお、「駅すぱあと API」での経路探索では、公共交通移動における所要時間や移動距離、定期代が一括で取得できるため、特殊な操作は必要ありません。

 

※自宅/会社から最寄り駅までの徒歩時間および徒歩移動距離は「駅すぱあと API」では対応していないため、別途マップサービスなどを用いてご用意ください

ガソリン代の計算

別途、車での移動距離(自宅から会社まで道なりの距離)と、基準となる車の燃費を掛け合わせ、社員宅から会社までの移動に必要なガソリンの量を計算します。

そして、必要なガソリンの量に基準となるガソリンの単価をかけることによって、移動に必要なガソリン料金を算出することができます。

社内規定に即しているかの確認

最後に、社内規定の”公共交通機関を利用する場合の移動時間や運賃よりも、車利用の方が早くて安い”かどうかについてチェックしていきます。

 

移動に必要なガソリン料金と「駅すぱあと API」を使って得た定期代を比べます。
この時、ガソリン代は往復&定期券の期間(1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月など)分になるよう掛け合わせておきます。
また、マップ等で調べた車での移動時間と「駅すぱあと API」を使って得た所要時間を比べます。

このように「駅すぱあと API」を活用することで、車通勤が許可される対象者かどうかの確認と、併せて通勤手当として支給するガソリン代について公共交通の運賃から妥当性を測ることが可能です。

この他にもニーズに合わせた機能開発が可能です。導入事例と合わせてご案内させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

「実際に使用してみたい」「どのような探索結果が出てくるか知りたい」という方には、90日間無料の評価版のご利用がお勧めです。以下の窓口より、お申し込みください。

今後も定期的に「駅すぱあと API」の活用事例をご紹介してまいります。ユーザビリティ向上や開発運用コストの削減等に、ぜひお役立てください。

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