範囲探索時に出発駅での待ち時間を省けるようになりました
平素、「駅すぱあとWebサービス」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
この度「駅すぱあとWebサービス」では、特定の駅から指定時間内で辿り着ける駅を探索する範囲探索機能において、結果の所要時間に「出発駅での乗車待ち時間を含まない」設定ができるようになりました。
駅についたときから電車に乗るまでの平均待ち時間を省くことで、XX駅からN分以内の検索において、より実際に電車で移動する時間に近い所要時間で該当駅が抽出できます。
駅での待ち時間も加味したリアルな探索結果がご希望の際は出発駅での乗車待ち時間を「含む」設定で、電車での移動時間のみを踏まえた探索結果がご希望の際は出発駅での乗車待ち時間を「含まない」設定で、と利用目的に合わせてご活用ください。
「平均待ち時間」の影響度合いは、以下「平均乗車待ち時間を所要時間」を利用する場合と利用しない場合で行った際のイメージ図をご参照ください。
「出発駅での平均乗車待ち時間を“利用する”」場合の探索結果のイメージ
「出発駅での平均乗車待ち時間を“利用しない”」場合の探索結果のイメージ
なお、「駅すぱあとWebサービス」をご契約中の皆さまにはご登録のメールアドレスまで詳細なご案内をお送りしておりますので、あわせてご確認ください。
対応日
2023年4月7日(金)
※「エンタープライズプラン」(オンプレミス版)は、「2023年4月4版」(2023年4月7日)
対応内容
範囲探索機能に「出発駅での乗車待ち時間の利用」を設定するパラメータが追加されます。
■機能名
範囲探索(/search/multipleRange)
■パラメータ名
waitAverageTime
■値
true :利用する(デフォルト)
false:利用しない
影響範囲
本機能対応による追加パラメータの初期値は、「出発駅での乗車待ち時間を利用する」となり、今までの検索結果から変更ありません。
そのため、お客様側のプログラムへの影響はございません。
詳しい活用方法や機能詳細などについては、駅すぱあとWebサービスの開発チームのブログにてご案内しておりますので、以下ボタンよりぜひご覧ください。