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One人事[Public](One人事株式会社様)|経費精算で必要な諸手当申請時に経路探索から交通費を算出することが可能に

One人事株式会社様が提供しているワークフローシステム「One人事[Public]庶務事務」。その通勤定期代・交通費計算や単身赴任申請機能に「駅すぱあと API(旧称:駅すぱあとWebサービス) エンタープライズプラン」が採用されました。
本件の企画・開発に携わられたご担当者様のコメントと合わせてご紹介いたしますので、ぜひご参考ください。

ご活用のお客様

One人事株式会社

「One人事[Public]」シリーズは、官公庁や地方自治体、病院といったセキュリティが強固な環境下で、人事給与・人材マネジメント・労務管理のすべての業務を包括するワンストップDXソリューションです。各種申請・届出業務のDX化により事務負担を軽減します。 中小企業~大手企業、官公庁、自治体など、導入社数は累計で720社以上となります。

ご利用のAPI機能

One人事[Public]ご担当者様 ご担当者様からのコメント

  • 実現したかったこと

    公共団体向けである「One人事[Public]」において、通勤交通費や単身赴任の申請書作成機能を実装するにあたり、今までのような「申請者が自分で経路や運賃をwebなどで調べて記入し申請する」 「承認者が一つ一つ手作業で申請内容の妥当性をチェックする」といった現場の課題を一掃するような機能開発を検討していました。
    当サービスは、セキュリティが強固な環境下にある官公庁や自治体といった方々向けとなり、特に今回導入して下さったお客様はクラウド型ではなくオンプレ型が必須という条件がありました。そのため、オンプレミス環境においても運賃等の最新情報がリアルタイムにお客様に提供できることも要件の一つとして挙げていました。

    「One人事[Public]庶務事務」は、お客様がご希望される設計の各種申請書フォームを、ノーコードで作成できることを強みにしております。
    その強みをより生かすため、諸手当の算出に必要な交通手段・距離・定期代といった必要な情報をAPIから取得するようにし、より簡単でスマートな機能提供を実現しました。
    また、2024年春も交通事業者側にて運賃改定などがありましたが、データのバージョンアップ等をこまめに実施できたことで金額ミス等の問い合わせはありませんでした。

    今まで「One人事[Public]」の一部の機能をご利用いただいていたお客様や、新規のお客様に、旅費交通費関連の機能を含めた弊社製品を提案できるようになりました。

  • 今後の展望

    弊社の人事給与システムの方ではすでに「駅すぱあと API」を利用しており、実績と信頼があったこと、オンプレミスでの提供が可能だったことで、今回の機能実装においても「駅すぱあと API」を選定しました。

    現在多言語対応の要望があり、次期バージョンでは英語版が必須となってくる可能性が高いです。「駅すぱあと API」は多言語対応もしているとのことで、利用検討を進めていきます。
    今後もノーコードツール活用によるシステム開発費抑止、人件費(事務補助員)低減など、業務効率化を含めたコスト削減の価値をお客様に届けることができればと考えています。

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