Case Study 04

サイネージやロボット、AIとの連携

サイネージ・案内用AI・ロボットに乗換案内や鉄道運行情報を
組み込むことができます。

ユースケース

  1. 課題 駅員、案内スタッフの業務軽減のため、「非対面」「非接触」で案内できるサービスを導入したい

    ソリューション

    現在地から目的地までの移動経路、運行状況などをサイネージ等で案内する

    使われるAPI機能

お客様の声

AIサイネージ 株式会社JR東日本商事

https://www.ejrt.co.jp/

「駅構内や乗換案内、駅周辺案内など、駅でよく質問される内容について、駅係員に代わりAIでご案内するシステムです。インバウンド対応として、多言語によるご案内も可能です。
初めて駅にお越しになるお客さまへのご案内だけでなく、頻繁に駅をご利用になるお客さまにも新たな発見をご提供できるよう、AIが日々学習をしています。

導入の決め手

  • 公共交通機関に関する情報の正確さ
  • 多言語設定APIを使った機能追加にてインバウンド対応も実現できたこと
  • 鉄道運行情報の取得が可能であること
  • 課題

    乗換案内や運行情報のご案内を正確にかつ容易に実現したかった

    JR東日本グループでは、2018年に「案内AIみんなで育てようプロジェクト」を実施し、駅構内でのお客さまからのお問合せにお答えする案内AIシステムの共同実証実験を行いました。
    AIで多種多様な問い合わせニーズに対応するため、日々AIに回答を学習させる中で、乗換案内や運行情報に関する質問に対し、すべての駅情報を網羅した回答が困難であったため、正確にかつ容易に公共交通機関の正確な情報を取得できることが必要不可欠でした。また、コロナ禍を経て再び外国人のお客さまが増加していることから、ご案内内容を多言語で表示できるようにしたいとも考えておりました。

  • 導入後の効果

    実証実験にて満足度の高さを確認、本導入へ

    ヴァル研究所を含めた数社にご協力いただき、複数回にわたって実証実験を行ってまいりました。乗換案内と運行情報については「駅すぱあと API」と連携し、正確な情報をお客さまへご案内することができました。また、二次元バーコードを表示し、お客さまのスマートフォンで閲覧できる点も利便性が高く好評でした。この結果を踏まえて、2021年3月よりJR東日本管内で初めて海浜幕張駅に本導入することとなりました。以降、土地柄ならではの検索傾向と正確な公共交通等に関する情報との連携により順調にご案内を続けております。
    インバウンド需要の拡大により、駅を利用される海外のお客さまが増えてきているため「駅すぱあと API」の多言語案内を活用し、多くのお客さまにとって便利に、ご利用いただきやすい「案内AIシステム」に成長していきたいと考えています。

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